【葭町:よしちょう】の芸妓見習いである、【久千代:ひさちよ】の日々の徒然なる記録
 
久千代@ひよこ芸妓奮闘記(5)
10/28のはらはらドキドキのお座敷が終わって一ヶ月以上がたちました。早いものですね。もう忙しい年の暮れ。街中には、クリスマスソングが流れ、恋人同士の顔はとても楽しそうに輝いて見えます。今年のクリスマスはどうやって過ごそうかなぁ等と思っていたのですが、お座敷がはいり、少しガックリ!
さて、初めてのお座敷は、やはり最初はよくわかりませんでした。
「お話といっても何を話せばよいのやら・・・」と思いつつ、今までのOL経験(忘年会やら歓送迎会ですね)を思い出しながらの会話を少々。実際、結構な人見知りの私です。←これ、本当の事ですよ。皆に言うと盛大な「?」マークがつきますが。
踊りもやはり、最後の決めのポーズが決まらずにがっくし!さぞやお見苦しかったのではと反省。
お座敷までの気持ちといえば、「潮来出島」の躍りを披露しなければならないのに、2番をなかなか覚えられなくてBGMに「潮来出島」をかけつつ、一番は躍り、2番になったら、私の断片的な記憶に残っているものをちょこっと踊ってみたり。あー、当日が思いやられる!という状況でした。
もっぱら、マイペースかつ覚えが悪い私。先輩のお姐さんに教わりつつも、鳥頭な為(鳥は3歩あるいてすぐに忘れるというではありませんか(ToT))「あれっ?」みたいな。ギャァー!誰か助けて! まさしく悲鳴でした。何とこの時、本番四日前です。
不安だったにもかかわらず、終わった後は楽しかったわという気持ちが残りました。(このお座敷は、実はミクシィの仲間内のものだったからでしょうね)初めての洋髪結いも、とても綺麗に作っていただいて、写真を撮ればよかったと少し後悔。
「潮来出島」は、日本舞踊を全くやった事がない私が初めて覚えた踊りです。とても大切なものになるでしょうね。何にせよ、何事も精進、精進!
この心を忘れずにいたいものです。特に、この頃は自分で叱咤激励をしていますが、弱音を吐くことも多くなりました。






【2006.12.17 Sunday 20:09】 author : 久千代
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久千代@ひよこ芸妓奮闘記(4)
久しぶりの日記です。いっその事、「久千代@気まぐれ日記」と改名しようかしら。
私が、花柳界に入門してから1ヶ月がたちましたが、やはり悩みとかも出てきて、つい日記をかけなくなってきています。
今日は、「久千代」と名前が決定した時の気持ちとか書こうと思っています。今更・・・ですが(苦笑)
その時、思った事!「はっきり言って、ちょいと恥ずかしいなぁ。」
何故ってこんなしとやかそうな名前と私、反比例しているのですもの。いかにも、おしとやかそうな感じがしませんか。
踊りのお稽古のときは、未だにお姐さんから「重美ちゃん(本名です。ちなみにえみと読みます)また、足!女形(つまりは内股という事です)にして。洋舞ではないのだからね。」と注意されっぱなしです。うーん。やはり、かつて習っていた「モダンパレエ」と「ジャズダンス」の癖がなかなか取れないです。しかも(ここで、二回目の日記に書いた最初のお座敷日に戻りますが)お披露目前の今月28日にはお座敷で踊るという!止めが、現役の芸妓さんも、そのお座敷にお客様としてくるそうな。もう冷や汗ものでした。「願わくば、28日は振りを間違えませんように!」
このお座敷の結果は・・・はぁぁ〜
【2006.11.25 Saturday 22:50】 author : 久千代
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久千代@ひよこ芸妓奮闘記(3)
9/28に先輩のお姐さんに会ってから、間もない10/5の日。一番上のお姐さんと初顔合わせです。色々お話を伺って、お姐さんの人柄に触れて、戸惑いつつも、決断しました。とうとう花柳界に一歩踏み出しました。
そうなった瞬間から、私の白い手帳はスケジュールでうまり、今までの虚しさがなくなっていった気がします。少しオーバー過ぎるかもしれませんが、何かが、心の中で変わったような気がしました。
それから、一番最初のお仕事(?)が10/7にありました。
お姐さんが出演した【小唄の会】です。
「小唄の会」 なるものの存在すら全くわからないずぶの素人です。
「あらら・・・どうしよう」←これがその時の気持ちをストレートにあらわしておりまする。
いやもう、わけもわからずあたふたあたふた!お姐さんのお世話といっても何をして良いやらわからずに、本当に【あっ!】という間に怒涛の如く(?)過ぎて行きました。かなりの手際の悪さがめだったでしょう。
次回は少しは慣れるかしら?こういうことをやってきた、先輩のお姐さん方に改めて最敬礼です。
思えば花柳界に踏み出した事、それ自体が自分でも信じられません。我ながら、びっくりです。普通なら、芸妓には憧れるけれど、自分でなろうなんて思いませんもの。いや、本当に!

【2006.11.09 Thursday 20:38】 author : 久千代
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久千代@ひよこ芸妓奮闘記(2)
だいぶ日記を書きませんでしたが、初めてのお座敷が過日(10/28)に無事終わり、ホッとしておりますので、久しぶりに書こうと思います。
それにしても、10月の初旬に花柳界へ入門してから一ヶ月位なのにもうお座敷です。びっくりしましたよ、本当に。このお話をお姐さんから言われたときには「えぇ〜?!まさか!」という心境でございました。しかし、終わってしまえば、あっという間でした。
そもそもほとんどの人が「エー!!(このエー!は色んな意味でのエー!でしょう)」という花柳界に入りたいと強く思ったきっかけですが、7/31にオンエアーされた【円山芸者】のドキュメンタリーを見たからです。正直感動しました。もともと、日本舞踊・能・浄瑠璃・お琴・雅楽といった日本の伝統芸能が好きだったので、心の中に眠っていたものが目覚めたらしい。我ながら、何て単純。
しかし、花柳界とは全く縁がない一介のOL。どうしたものかと思い、PCで調べたりするうちに、芸者募集のページを見つけ、「やったー!」と思ったのも束の間、内容を確認してがっくりときて「まぁね。遅すぎたのね」と無理に納得しようとしたり。それでも諦め半分、望み半分で揺れていました。芸妓になれないのなら、せめて日本舞踊とか三味線をお稽古として習いたいなぁと、知り合いの人に頼み込んで、日本舞踊のお師匠さんを紹介していただきつつ、もやもやとしたものを心の中に持ちながら、就職活動をしておりました。
その時は、某旅行会社でパートとして働いていたのですが、何といってもパート。先立つものばかりが多く、これでは生活が出来ないと、日本舞踊とかを習うのなら、正社員でと思い就職活動をしていたのです。今思えば、中には良い条件で再就職が決まりそうになっていた会社もあったのですが、結局はそこをけっていました。
そんな私を見かねた姉が、一緒に仕事をしようといってくれまして、一時的にその気になり、その仕事に関係する本とかを何冊か購入した時、現在私の先輩にあたるお姐さんとコンタクトを取る事ができ、お会いする事になったのです。それが、9月28日でした。
【2006.11.03 Friday 22:44】 author : 久千代
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久千代@ひよこ芸妓奮闘記(1)
源氏名が決定しました。
久千代と申します。以後よろしく御願い申し上げます。
実は私、ミクシィにも参加させて頂いているのですが、こちらの方には、芸妓「久千代」の日々の出来事を日記に書きたいと思っています。
まず、私がそもそも芸妓になろうと思ったきっかけは、某TV番組で、あるお姐さんの奮闘をドキュメントした番組をみたからでした。私って、根っからの単純な人間ですので。
もともと、日本舞踊とか、三味線、長唄など日本伝統芸能に興味があり、いつか習いたいと思っていました。しかし、悲しいかな。仕事に追われる日々が続き、いつしかそのような気持ちも何処かに飛んでいってしまいました。そして、いつもいつも「何かが違う。」と思い続けながらも、年月はあっという間に過ぎ、「このままでは後悔だらけではないか。」と思った矢先です。
しかしながら、そういった伝統芸能を習ったこともない私です。きっと無理だという気持ちの方が強く、「夢」をあきらめなくてはと思い落込んでいた時に、現在お世話になっている所のお姐さんに声をかけていただいたのでした。
それからは急展開!あれよあれよという間に話が進んでいき、現在に至っています。正式なお披露目は12/4という事です。本人が、一番驚いております。いやはや、人生ってわからないものですね。本日はこれまでということで。あしからず。
ちなみに写真は、今年の3月に、京都へ行った時、「花魁」のコスプレ(?)した時の写真。いや、意味なしですが、白塗りしたらこんな顔になるだろうと思いまして。もっとも始めは「おかめ」でしょうが
【2006.11.02 Thursday 16:43】 author : 久千代
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初めまして
葭町で芸妓となる予定です。
皆様、よろしく御願い申し上げます。
つたない文章ですが"徒然なるままに"その日の出来事を書いていきたいと思います。

興味がありましたら、覗いて下さい。

【2006.10.30 Monday 18:34】 author : 久千代
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